ごあいさつ
『おばけリンゴ』ウエブサイトにご来訪いただきありがとうございます。
『おばけリンゴ』は絵本と童話の世界をブローチやペンダントにしています。
1980年代後半、岐阜の書店の店員と客だった同い年のふたりです。
こどもの頃からモノづくりが好きで、趣味の作品づくりを続けてきました。
2013年から京都のイベントで販売活動をはじめました。
日本全国、海外からのお客様の嬉しそうな笑顔と元気をいただき、現在も製作の原動力となっています。
コロナ禍のもと、イベント出店の機会が少なくなっていますが、皆様との出会いと再会を楽しみにしています。
長年、ブランド屋号『マーガレットレーベル』として活動してきました。
オシャレなネーミングで気に入っていたんですが、年齢とともに『マーガレットさん』と呼ばれることが、気恥ずかしくなってきました。
そこで
コロナ禍のもと、より楽しい作品づくりを目指し、 インパクトがありながら何処か脱力したネーミング『おばけリンゴ』に改名しました。
今度は『おばけさん』と呼ばれるんではないかと心配してます。(笑)
ポーランド出身ドイツ絵本作家ヤーノシュさんの『おばけリンゴ』。(福音館書店 日本語訳:やがわすみこ さん)
ワルターリンゴの木、願いが叶い大きな実がなります。
どんどんと大きくなります。大欲がでて高く売れる想いながら
リンゴを背負って市場に行きますが、全く買い手がつきません。
ワルターは今度は小さなリンゴの実がなるように祈ります。
可愛いイラストでありながらシュールな結末のバランス感覚も面白いです。
ひとつひとつ手作業による製作のため、個体差というか、一品ものになっています。
ひとつひとつの作品(この子、あの子)に思い入れや製作の途中で起きた出来事があります。